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2010年07月14日 水曜日

理念は体現してこそ初めて生きる!


「経営者は自ら理念を体現する存在でなければならない。」

私は最近とくに、そう強く思うようになりました。今までも組織における
理念の重要性、位置付けにはそれなりの「こだわり」がありましたが、
果たしてそれが本当に妥当なのか、どうかという点において僅かながら
疑問があったのです。

理念というと、まあいわゆる「企業理念」「経営理念」といった形で
決められるものが大半ですが、この意味としては、「組織の存在意義」を
問うものであると私は考えております。何故、この組織は存在するのか?
一体何をするために存在しているのか?等という、人の一生で言えば、
「一体何のために生きるのか?」という究極の問いと同等なのであります。

その究極の問いをするにあたり、単に言葉だけ綺麗なものを理念として
定めたとしても、それが理解・浸透していく根拠がありません。理念は
言葉を用いて目に見えるよう表現されますが、その一字一句に魂(たましい)が
込められるか、どうかは全く別の問題ではなかろうか。

魂(たましい)とは、「感じる」ものであります。ですから逆を言えば
感じないものは魂(たましい)とは言わず、もしくは魂(たましい)など
最初から込められてない、ということになります。そしてこの魂(たましい)は
確かに人間が自らの意志で込めていくものであり、生かしていくものなのです。

つまり、
「理念を体現する」ということは、それをそのまま実践するということであり、
その結果を形として出すこと。そうやってハッキリと目に見えるものでなければ
理念などというものは存在しない、ということになるのでございます。

感じる。
生きる。

それは私たちの「実感」に通じるものであって至極当然のこと。でなければ
理念は、単なる文字であり、言葉だけに過ぎない。実践とは行動である。
実際にやってみるという明確な行動。それを指すのであります。

失敗が怖い?
どうなるかわからん?

なんてマイナスばかり頭に浮かんでおったら、絶対に身体は動かない。
しかし身体を動かさなければ、何も産まれないし、結果などというものは
初めから無かったもの・・なんてことになってしまう。これじゃ一体なんの
ために理念など掲げたんだ?という疑念が出るし、もっといえば一体なんの
ために会社など興したんだ?と言われても仕方ないだろう。

要は、「理念を体現する」ことに必死になることです。たったそれだけ。
それだけのことなんです。道は決まった。ならば一切の迷いも不安も
きれいさっぱり拭い去って、真っ直ぐ前を向いて歩こうではないか。
あとは天に一切合財をお任せするべし。我、体現のみ在るべし。

ありがとうございます。


感謝合掌。
遠藤 潤 拝

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