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2010年07月09日 金曜日

「時間のゆとり」があれば満足なのか?

現代社会は「ストレス社会」だの「スピード社会」だのと、いろいろ
言われております。人間が人間らしくあるためには、ある程度の余裕が
なければムズカシイ・・らしい。その「ある程度の余裕」って何?と
思うけど、要は「時間のゆとり」のことなんだろう。

時間に追われると精神的にも肉体的にも負われてしまって、ついには
疲労に耐えかねてダウンしてしまう・・それが人間というものだ、と
言いたいのかもしれない。しかし私は、そこに「待った!」をかける。

時間がないから、忙しいから、それだから倒れる・・というのはちょっと
違うような気がするからである。世の中には「超」がつくほど忙しい人は
いくらでもいる。スケジュールもぎっしり詰まっていて、予定から予定へと
早足で駆け抜ける人は、そんなに珍しくない。

そんな多忙を極める方々が全員足並み揃えてダウンするのか、というと
それはあり得ない。ダウンする人もいるし、そうでない人もいるのだ。
では、その「違い」は何か?もし、問うのであれば、まさにその部分だ。

昔、現役の営業マンだった頃。私は当時「営業の神様」こと伊藤光雄氏を
私淑しており、彼の伝えるメッセージを自らの教科書としていた。それこそ
何1つ逆らうことなく、疑問も持たず、ただ一途に教えを忠実に守り、営業の
現場で逐一実践していたのである。

師匠、伊藤光雄氏いわく・・

「営業マンは常に燃えていなければならない。燃えている営業マンは
風邪もひかないし、腐ったモンを食べても平気。倒れないんです。」

燃えているか、燃えてないか。
それが徹底的な「違い」であると、師匠は教えて下さる。さらに師匠は、
営業マンの「目標管理」に臨む姿勢についても、容赦ない。

「執念を持続しろ。目標管理とは己自身との戦いだ!」

「目標必達の意識を持て。達成なしには明日はない! 」

「結果こそがすべて。結果無き努力は言い訳にしかならない。」

ほとんど精神論の世界だが、営業経験者なら誰でも納得するだろう。
効率の良い営業方法だの、手法だの、戦略・戦術だのと言っても、結局は
己自身の「動き(姿勢)」ですべてが決まってしまう。そういう問答無用の
世界なのだ。営業とは。

そしてその「動き(姿勢)」が鈍ると、ダラダラ言い訳や愚痴をこぼすように
なり、「こんなはずじゃなかった」などと言って、途中で放り出してしまう。
営業の世界は結果がすべてなので、その現実に耐えきれず去っていく者が多い。
表向きはストレス、疲労、モティべーション の低下だが、実際には自分自身に
負けただけの話である。その自分に負けた人は、いつも身体もだるく、朝も満足に
起きられず、笑顔も消えて、常に不満足の中で生きていかねばならない。

話を先に戻すと、「時間のゆとり」がないから人はダウンするのではなく、
私思うに、犯人は時間などではなく、本人の「考え方」にある。持つべき
「考え方」次第で、モティべーションはいくらでも上がるし、成長に向けて
素直に歩を進めていくだろう。それこそ時には寝食を忘れて・・ということも
あるし、肉体の酷使で疲れが一時的に溜まることもある。しかし、そうで
あっても、本人の「考え方」がしっかり確立されていれば、肉体などケロリと
復活してしまうものだ。

要は、自分との闘いに勝てる者だけが、本物の勝者となるのである。

ありがとうございます。


感謝合掌。
遠藤 潤 拝

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